2012年シーズンにあたり
昨年より"絆(きずな)"という文字を多く目にするようなりました。この語源は諸説ありますが、絆という文字は、糸と八と牛からできており、昔、ほだし(しばってつなぎとめること)という意から、人と人が離れがたい結びつきという意味で使われています。
アメリカンフットボールでは、オフェンス・ディフェンス、あるいはいろいろな専門的なポジションに分かれており、各々が責任を果たすことで一つのプレイが完成できるというものです。しかし、全てのポジションがうまく機能するとは限りません。そのための戦略やプレイ・アサイメントがありますが、一番大切なことは、コミュニケーションだと考えます。相手の情報、今置かれた状況を判断し共有することで、個々の力を2倍、3倍にすることができる。このことを、'アメリカンフットボールというスポーツ'が我々に教えてくれます。一人だけでは強敵には勝てない。だからこそ、個々の責任を果たすために全力を尽くし、そして周りとの連携を強化する。その中で、人として"絆"を感じていくものだと思います。
同志社大学の創設者である新島襄は、「一国の良心たる人物を育てたい」という、強い想いを持って大学を発足させました。わがWILDROVERも、‘アメリカンフットボール'を通じて、この想いを実現させたいと思っています。
